東京国立近代美術館 東京都千代田区北の丸公園3-1 |
「ゴーギャン展」 |
〜 目覚めよ、自らの内なる野生に。混迷する現代に向けられたゴーギャンからのメッセージ 〜 |
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《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》 ゴーギャンの最高傑作 日本初公開!
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ゴーギャンは、なぜ熱帯の島タヒチに向かったのか。 |
本展覧会の中から5出品作品を、ご紹介します。 |
ポール・ゴーギャン (1848-1903) |
1895年ゴーギャンは再びタヒチの地を踏み、その後二度とヨーロッパに戻ることがなかった。 《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか》
この謎めいたタイトルを持つ大作は、この二度目のタヒチ滞在中に描かれる。 作者自身「これまでに描いたすべてのものよりすぐれているばかりか、今後これよりすぐれているものも、これと同様なものも決して描くことはできまいと信じている。」と述べているように、まぎれもないゴーギャンの最高傑作である。 |
ポール・ゴーギャン (1848-1903) |
画家ポール・ゴーギャン(1848-1903) |
ボストン美術館以外に、ニューヨーク近代美術館、クライスラー美術館、プーシキン美術館、テート・ギャラリー、シュトゥットガルト州立美術館など、日本初公開作品8点を含む厳選された作品、53点が集められています。 |
ポール・ゴーギャン (1848-1903) |
ポール・ゴーギャン (1848-1903) |
タヒチは、濃い緑の山襞が幾重にも重なり合い、その間に静かな谷間のありそうな、高い山のそびえ立つ緑の島である。冷たいせせらぎが流れ落ちて行く薄暗い谷間には神秘が宿るようであり、あたりのほの暗い土地では、太古の昔から、少しも変わらぬ人々の生活が営まれてきたのだと感じる。ここにも、どこかもの悲しい、恐ろしげなものがある。………… |
ポール・ゴーギャン (1848-1903) |
関連企画 ・こどもセルフガイド 「ゴーギャンの冒険」 「ゴーギャン展」会期中に来場した小中学生に、作品を見るためのヒントやクイズ、画家に関するエピソートなどを紹介した書き込み式のセルフガイドをプレゼントします。 配布期間:2009 7月3日(金)〜9月23日(水・祝) *休館日:月曜日(7/20、8/17、24、9/21は開催)、 7月21日 配布対象:小・中学生 ・教職員鑑賞プログラム 「ゴーギャン展」先生のための鑑賞講座 (講演+展覧会観覧) *学校教職員が対象プログラムです 日程:2009 7月3日(金) 講演18:00-19:00/展覧会観覧16:00-20:00 *要事前申込 ※お問合せ先:03-3214-2605(月〜金曜 10:00-17:00) 国立近代美術館教育普及室 |
主催:東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション 後援:外務省、文化庁 協賛:損保ジャパン、大日本印刷、トヨタ自動車、三菱商事 特別協力:ボストン美術館、名古屋ボストン美術館 協力:日本航空 お問合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600 展覧会公式サイト:http:/gauguin2009.jp/ |
参考資料:Press Release、「ゴーギャン展」カタログ等、他。 |
ご意見ご感想は yashio@mui.biglobe.ne.jp |
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